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ホワイトデータセンター構想

ホワイトデータセンター(WDC)が目指すもの

サーバー

 豪雪地にとって「雪」は厄介なものです。しかしその「雪」を保存することで夏の暑い時期に冷熱エネルギーとして活用できます。
 WDCは雪冷熱エネルギーを活用してサーバーの冷熱費用を低減する一方、サーバーから出る排熱を農業施設などに再利用することで、データセンターを中心とした熱の事業ネットワークと、新たな産業クラスターを創出し、地域から歓迎されるデータセンターとなることを目指します。また、旧産炭地である美唄は現在も露天掘りによる採炭を続けており、自然エネルギーである雪の「白いダイヤ」と、地元で採れる石炭の「黒いダイヤ」を同時に利用することで、エネルギーの自給自足が可能となります。WDCは、循環型社会に共存し、エネルギーの地産地消を図りながら、地域経済へも貢献する、世界に例のないエネルギー自立型+産業クラスター創造型データセンターを目指しています。

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